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~2023年最後のメルマガ~
2023年も今回のメルマガで最終号となります。
そして、偶然にもこのメルマガも100号を迎えるようです。
2つ目の節目が重なる号ということで、今日は少し趣向を変えて私が仕事で関わっている人について書こうと思います。
その人とは、ForHumanityのRyan Carrierさんです。
Ryanはもともと世界銀行で仕事をしており、その後自身のヘッジファンドを立ち上げました。
ビジネスはうまくいっていたのですが、ある時、AIの隆盛を目の当たりにし、ルールがないまま利用が進んでいる状況に
「このままでは世界が壊れてしまうのではないか」という危機感を感じました。
2015年、彼はビジネスをすべてたたみ、どこからも資金援助を受けることなく、たった一人でNPOのForHumanityを立ち上げました。
それから8年、ForHumanityは世界90か国を超える国々から1900名を超える専門家が参加するコミュニティへと成長し、
世界で初めてのGDPR認証の作成に取り組んだりグローバルで共通のAI監査のルール形成に大きな影響を与える団体となっています。
オンラインで話すと、Ryanは「最近みんな僕のことをセレブのような目で見るんだけど、僕はただの一般人でしかないよ。」と笑っています。
それでも、私はやっぱり彼のことをすごい人だと思ってしまいます。
Ryanの言葉にはスピリットがあり、話を聞くたびに、こちらも頑張ろうというエネルギーをもらいます。
信念の力というのでしょうか。
リーダーとはこういう人のことだと感じます。
仕事をしていると、運が良ければこういう驚くべき人物に出会うことができます。
自分の人生で大切なことに巡り合い、人生の呼びかけ(calling)に従って行動をし、いつしか多くの人からの支援を得るという人です。
私は、こういう人々に何人出会えるかかが人生の価値じゃないかと思っています。
損や得ではなく、自分にとっての正しさの中で仕事をする。
だから、仕事は楽しく、時間を投じる価値があるのです。
「仕事とは大人にとっての子どもの遊びのようなものだ」という言葉を読んだことがあります。
そうありたいものです。
日本でも少し前まではそういう人に出会うことができました。
印象的な人との出会いは、たった一つであっても、私たちの人生に彩を与えてくれます。
せっかく仕事をしてたくさんの人と関わるですから、人生が楽しくなるように過ごしたいものです。
魅力的な人物には本や著作を通じて出会うこともできます。
そんな人の一人として、私の好きな四国に住んでいた詩人、坂村真民さんを紹介します。
残念ながら1998年に97歳で亡くなっています。
彼の詩にこんなものがあります。
【生きるのだ】
いのちいっぱい
生きるのだ
念じ念じて
生きるのだ
一度しかない人生を
何か世のため人のため
自分にできることをして
この身を捧げ
生きるのだ
2023年が皆様にとって良い年であったこと、そして2024年が皆様にとって喜びに満ちた年であることを祈念しています。
良い年末年始をお過ごしください。
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