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【お知らせ】コロナウィルスの影響について

コロナウィルスの影響で種々イベントやセミナーがキャンセルとなり始めていますが、当社のセミナーや私が幹事をやっているIAPPのknowledgeNet Tokyoも同様の対応をとることとなりました。

2月27日のknowledgeNet Tokyoおよび3月23日のIAPP knowledgeNet Tokyoはともに中止とさせていただくこととなりました。お申込みいただいていた皆さまには申し訳ありませんが、状況を見て改めて実施を周知させていただきたいと存じます。

日本でのコロナウィルスの感染が少しずつ広がり始めました。

皆さまもどうか安全にお過ごしください。

<お知らせ3

次回のIAPPのknowledgeNet Tokyo:

日時:2月27日(木)16:00 – 18:00

場所:西村あさひ法律事務所 東京事務所

Taylor Wessing法律事務所 パートナー弁護士 Axel von Bussche先生 とMichael Pils先生にドイツのデータ・プライバシーの状況についてご講演いただく予定です。

<お知らせ4>

情報機構様とのセミナーが3月にまた開催されます。目次を見ていただければわかりますが、最近のトピックをほぼすべて網羅しているものなので、最新情報を知りたい方にはまたとない機会でしょう。この内容でこの値段は、大変お得です!ぜひご参加ください。

<国内外の法令を踏まえた>
データ・プライバシー対応超入門
~データを武器にビジネスを行う企業がいま対応すべきこと/対応せねばならぬこと~

<トピック>

●日時 2020年3月23日(月) 12:30-16:30
●会場 [東京・王子]北とぴあ9階901会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

※ 講師割引もありますので、ご希望の方は当社まで直接ご連絡ください。

【告知】1月28日(火)IAPP Data Privacy Day@東京

<お知らせ1>

1月28日(火)にCCPAとアメリカのデータ保護法に関するセミナーを行います。ぜひご参加ください。

実務者のための データ保護法セミナー
~ CCPAとU.S.プライバシー法 ~

日時:
1月28日(火)13時30 ~ 15時30分
場所:東京八重洲会議室 (東京都中央区京橋一丁目1-6越前屋ビル4階)

内容:

このセミナーでは、2020年1月1日に制定されるCCPAの概要と、アメリカで現在施行されているその他の個人データ保護法について解説します。ビジネス上つながりが深いアメリカのデータ保護法の概要を網羅的に学べる数少ない機会なので、ぜひご参加ください。

料金:
25,000円/人(税別)

席に限りがありますのでお早めにお申し込みください。

<お知らせ2>

次回のIAPPのknowledgeNet Tokyoの予定は1月28日(火)です。Data Privacy Dayにあわせたネットワーキングを行う予定です。

<お知らせ3>

情報機構様とのセミナーが3月にまた開催されます。目次を見ていただければわかりますが、最近のトピックをほぼすべて網羅しているものなので、最新情報を知りたい方にはまたとない機会でしょう。この内容でこの値段は、大変お得です!ぜひご参加ください。

<国内外の法令を踏まえた>
データ・プライバシー対応超入門
~データを武器にビジネスを行う企業がいま対応すべきこと/対応せねばならぬこと~

<トピック>

●日時 2020年3月23日(月) 12:30-16:30
●会場 [東京・王子]北とぴあ9階901会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

※ 講師割引もありますので、ご希望の方は当社まで直接ご連絡ください。

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

Data Privacy Day @ Tokyo

IAPPの勉強会であるknowledgeNet Tokyoが主催するData Privacy Dayが1月28日開催されます。ぜひご参加ください!

日時:1月28日(火)17:30 – 19:30

会場:西村あさひ法律事務所 東京事務所(昨年とは異なるためご注意ください)

内容:Happy Hour(ネットワーキング)

2020年の幹事の紹介の他、簡単なアクティビティも行います。当日は軽食や飲み物を準備させていただいています。

参加するにはIAPPのホームページから申し込みが必要となりますので、お手数ですが、IAPPからのメールまたはIAPPのウェブサイトからご登録ください。

こちらもお忘れなく!!

1月28日午後には当社のセミナーも開催します。こちらも併せてぜひご参加ください!

2020年度の開催予定日:

会場:西村あさひ法律事務所 東京事務所

東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー 〒100-8124

東京メトロ 千代田線・半蔵門線・東西線・丸ノ内線、都営地下鉄三田線
大手町駅 C6a出口より地下通路にて直結、C10出口より徒歩1分
JR
東京駅 丸の内北口より徒歩8分

4月23日(木) 16:00 – 18:00

8月6日(木) 16:00 – 18:00

11月26日(木) 16:00 – 18:00

【読み物】1995年のビル・ゲイツへのインタビュー

<お知らせ1>

1月28日(火)にCCPAとアメリカのデータ保護法に関するセミナーを行います。ぜひご参加ください。

実務者のための データ保護法セミナー
~ CCPAとU.S.プライバシー法 ~

日時:
1月28日(火)13時30 ~ 15時30分
場所:東京八重洲会議室 (東京都中央区京橋一丁目1-6越前屋ビル4階)

内容:

このセミナーでは、2020年1月1日に制定されるCCPAの概要と、アメリカで現在施行されているその他の個人データ保護法について解説します。ビジネス上つながりが深いアメリカのデータ保護法の概要を網羅的に学べる数少ない機会なので、ぜひご参加ください。

料金:
25,000円/人(税別)

席に限りがありますのでお早めにお申し込みください。

<お知らせ2>

次回のIAPPのknowledgeNet Tokyoの予定は1月28日(火)です。Data Privacy Dayにあわせたネットワーキングを行う予定です。

<お知らせ3>

情報機構様とのセミナーが3月にまた開催されます。目次を見ていただければわかりますが、最近のトピックをほぼすべて網羅しているものなので、最新情報を知りたい方にはまたとない機会でしょう。この内容でこの値段は、大変お得です!ぜひご参加ください。

<国内外の法令を踏まえた>
データ・プライバシー対応超入門
~データを武器にビジネスを行う企業がいま対応すべきこと/対応せねばならぬこと~

<トピック>

●日時 2020年3月23日(月) 12:30-16:30
●会場 [東京・王子]北とぴあ9階901会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

※ 講師割引もありますので、ご希望の方は当社まで直接ご連絡ください。

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

インターネットって何?と題されたこのインタビューが行われたのは1995年です。インターネットは普及してからまだ25年しかたっていないのです。

【セミナー告知】1月28日(東京):CCPAとU.S.プライバシー法セミナー

実務者のための データ保護法セミナー
~ CCPAとU.S.プライバシー法 ~

 

日時:
1月28日(火)13時30 ~ 15時30分
場所:東京八重洲会議室 (東京都中央区京橋一丁目1-6越前屋ビル4階)

内容:

このセミナーでは、2020年1月1日から施行となるCCPAの概要と、アメリカで現在施行されているその他の個人データ保護法について解説します。ビジネス上つながりが深いアメリカのデータ保護法の概要を網羅的に学べる数少ない機会なので、ぜひご参加ください。

料金:
25,000円/人(税別)

    • コンサルティング会社や同業者の方のご参加はお断りさせていただいておりますのであらかじめご了承ください。
    • 顧問先企業の方は20,000円/人(税別)で受講いただけます
    • 参加時は名刺を一枚頂戴いたしますのでご準備ください。

席に限りがありますのでお早めにお申し込みください。

 

 

アメリカのデータ・プライバシー

2020年1月1日に制定されるCCPAは、GDPRの次のビッグイベントとしてグローバル企業では対応が進められました。CCPAは、これからデータ・プライバシーを語る上で、かならず理解しておくべき法となっています。ご存じの通り、CCPAはその解釈を方向付ける規則の制定が行われているところであり、その動向を追うことも重要です。複雑なプロセスが進んでいる中、現時点で何が定められ、今後どうなっていくのかの見通しをこのセミナーでつかんでください

このセミナーのもう一つの特徴は、アメリカのデータ・プライバシーを俯瞰的に見ることです。包括法であるGDPRとは異なり、アメリカの場合は業界ごとに法律があり、データ・プライバシー法の構造が大きく異なっています。これは、自社の属する業界のみを抑えておけばよいという利点もありますが、IoTやAIの活用が進む中、れまで関係していなかった業界の規制が自社に影響するという場面が増えています。アメリカでデータ・ビジネスを展開する限りは、全体像を抑えておくことが重要となりつつあります。

今回のセミナーでは、そういった状況を踏まえ、アメリカのデータ・プライバシーの全体像を概観し、どのような場合にどの法律に対応しなければならないのかを知っていただける内容としています。このようなアプローチでのデータ・プライバシー・セミナーはなかなかないと思います。奮ってご参加ください。

 

<お知らせ2>

情報機構様とのセミナーが3月にまた開催されます。目次を見ていただければわかりますが、最近のトピックをほぼすべて網羅しているものなので、最新情報を知りたい方にはまたとない機会でしょう。この内容でこの値段は、大変お得です!ぜひご参加ください。

<国内外の法令を踏まえた>
データ・プライバシー対応超入門
~データを武器にビジネスを行う企業がいま対応すべきこと/対応せねばならぬこと~

<トピック>

●日時 2020年3月23日(月) 12:30-16:30
●会場 [東京・王子]北とぴあ9階901会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

※ 講師割引もありますので、ご希望の方は当社まで直接ご連絡ください。

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

【読み物】折衷案の落ち着くところ

<お知らせ1>

次回のIAPPのknowledgeNet Tokyoの予定は1月28日(火)です。Data Privacy Dayにあわせたネットワーキングを行う予定です。

<お知らせ2>

情報機構様とのセミナーが3月にまた開催されます。目次を見ていただければわかりますが、最近のトピックをほぼすべて網羅しているものなので、最新情報を知りたい方にはまたとない機会でしょう。この内容でこの値段は、大変お得です!ぜひご参加ください。

<国内外の法令を踏まえた>
データ・プライバシー対応超入門
~データを武器にビジネスを行う企業がいま対応すべきこと/対応せねばならぬこと~

<トピック>

●日時 2020年3月23日(月) 12:30-16:30
●会場 [東京・王子]北とぴあ9階901会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

※ 講師割引もありますので、ご希望の方は当社まで直接ご連絡ください。

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

会員制サイトではアメリカの連邦法のドラフトをまとめているのですが、COPRA同様長大なため、少し時間がかかっています。ご迷惑をおかけしますが今しばらくお待ちください。

今年も残すところ少なくなってきました。年末にかけて、個人情報保護委員会が重要な資料をいくつか出しています。どれもなかなか意欲的なもので、興味をもって注視していますが、気になるところはOECDガイドラインを基礎としながらも、欧州とアメリカとの折衷案を目指しているのではないか、という印象がある点です。安部首相はこれまでもバランスをとる、間を取り持つということを繰り返してきましたが、そのスタンスが日本の立場に現れているのかもしれません。

折衷案というのは、しばしば「いいとこ取り」のアプローチで、「丸くおさめる」ことを目的とすると、その背景を加味しないうわべだけのものとなることが当然の帰結として待っています。これは、結局は抜本的な対策を打たずに先延ばしする対応となります。目先の利益にとらわれ、グランド・デザインがないとそうなります。今はグランド・デザインを描くこと自体が困難な時代であることを加味しても、日本の指導者層にグランド・デザインを描く能力をもった人はいなさそうです。皆、経済一辺倒ですね。

データ・プライバシーについても寂しい状況です。データ・プライバシーを扱っている弁護士さんたちや新聞の報道を見ても、倫理的な観点から議論しているものはほとんど見られません。特に子供のデータ・プライバシーに関する議論は日本では驚くほどありません。何をしたら怒られないかを考えている人は多くいても、なぜプライバシーが大切なのかということを考えている人が少ないのでしょう。

私たちは幸せになるために社会を作り、幸せになるために仕事をしているはずです。倫理とは、人が安心して過ごせるためのルールのことです。国や歴史によって異なって当然しかるべきものです。そういった異色なものを内包しつつ、違いを超越するから国際協調もうまくいくのです。倫理的な側面からのアプローチも重要ではないでしょうか?

【読み物】LGPDの施行は2022年にずれるか?

情報の更新が滞っていて申し訳ないです。インド、インドネシア、中国と新規法案が立て続けに出ており、どれもとても長いためなかなかアウトプットに至っていません。

遅れているといえば、書籍の出版もずれ込みそうです。編集作業というのは思っていた上に手間がかかります。また発売日程が確定したら再度こちらで連絡させていただきます。

年末にはその年の総括的な形で様々な情報が入ってきます。

日本のリクナビに対する個人情報保護委員会の対応は非常に評価できるものだと思います。特にリクナビから情報を購入していた企業に対する指導も行った点は面目躍如です。昨今の過度に干渉的な政治から独立して毅然として対応していただきたいですね。

ビッグニュースはブラジルのLGPDの施行が遅れる可能性があるということでしょう。実は、この情報は今年6月にすでにブラジルの当局の方から聞いていたのですが、法案が国会に提出されたようで現実味を増しました。

個人的なビッグニュースは、来年度から自分のメディア以外で連載をさせていただけそうだということです。それからIAPPのknowledgeNetのチェアを来年からもう2年間延長でさせていただくことになりました。IAPPといえば、今年は来年4月、世界最大のD.C.でのサミットに参加します。

いろいろとインプットが増えてきたのでアウトプットもしっかりしていかなければならないと考えています。顧問先様のお手伝いはもちろん、本の出版、セミナー回数の増加といった形でアウトプットする予定です。

 

 

【読み物】日本の個人情報保護法-制度改正大綱(骨子案)

私がたびたび批判していた日本の個人情報保護法の制度改正大綱が昨日公表されました。

個人情報保護法 いわゆる3年ごと見直し 制度改正大綱(骨子案) 

ふたを開けるとGDPRにずいぶん近づき、消費者保護にたったものといえそうな形になりそうです。日本独特の個人情報の分類の細かさや子供の個人情報についての言及が依然として弱い部分には依然として問題を感じますが、謎だった6か月以内の個人データは対象外という規制を撤回する、漏洩報告の義務化、個人の管理を強化する点等好ましい変更が多々あります。

意見募集の中で骨抜きにならないことを願うばかりです。

 

 

【読み物】アメリカのCOPRAが話題に

アメリカの連邦法につては様々な法案が提出されていますが、11月26日に公表されたConsumer Online Privacy Rights Actが注目を集めています。CCPAに近い部分もありますが、誤認を誘導するような処理や害をもたらすような処理を禁じています。

また、一部の企業を除いてデータ保護についての責任者を任命することや、毎年リスク・アセスメントを行うように定めています。

これらはプライバシー・プログラムを導入していれば特に新たな作業が追加されるものではないかもしれませんが、注目しておく必要があるでしょう。

日本でも個人情報保護法の見直しがされていますが、欧州とアメリカの議論は日本のそれとは比較にならないほど活発です。そして、議論の中心は「消費者保護」であり、日本の「利活用」とは反対の方向です。このような時代の中「利活用」を大々的に打ち出すのは得策ではありません。

国が声を上げているのだから、企業はそれに従うのでしょうが、「消費者保護」が今の流れであることは忘れてはいけません。

【読み物】プライバシー・コンサルティング

今日久しぶりに「データ・プライバシーのコンサルティング」で検索すると、日本のコンサル会社が増えていました。そして、なぜかこのブログがトップの検索ページにのっていてとても驚きました。

データ・プライバシーのコンサルティング会社も少しずつ増えてきたようです。プライバシー対応の方法がようやく認識されつつあるということなのでしょう。そこに魂がこもっているかどうかは別にして、コンプライアンスとしての対策が定式化されることは歓迎することではないかと思います。

物事には”why”と”how”の二つが必要です。そのうち、とりつきやすいのは”how”の方です。東大、京大、慶応、早稲田といった有名大学出身の頭の回転がはやい人たちの手にかかれば、”how”の定式化はすぐにできてしまいます。”how”はブラッシュアップできるので最短距離での「勝利の方程式」がいずれ生まれます。

問題は”why”です。抽象度が高い話が続き、ちっとも現実と接点がないところでの議論が続きます。空論、虚論、理想論、ひどいときは「逃げ」と言われたりします。しかし、”why”がなければ物事には魂が籠りません。形式的な作業の繰り返しだと、目を疑うようなずさんな作業が行われます。日系の大企業、もしくは数十年の社歴がある企業ではしばしばみられる情景です。

日本では、”how”が好意的に評価されるようです。そのため、効率的に簡単に結果を得られることが好まれます。法律ができても、すぐにガイダンスを出せの大合唱となるほどです。(還元率の仕分けにいったいいくらの税金をつぎ込んだのでしょう…)

応用が利くのは”why”です。原理原則に基づいて動いているので、道が曲がっても進むべき方向がはっきりするからです。”why”は掘り下げにつながるため、新たな発想ももたらすことでしょう。

最近参加しているプロジェクトに、設計思想の根本的転換を図っているものがあります。数か月前、私の意見は「意味が分からない」と言われていましたが、最近は「言っていることはわかるが、本当にできるかな」という反応にかわってきました。そして、「考え方はじつはシンプルなんだ」という言葉がメンバーから出てきました。この活動では、「そもそもの目的は…」ということを繰り返しはなしていました。”why”を繰り返し確認することで、参加者が自発的に考え、意義を見出し、方向性を共有できた成功例だと感じました。

このプロジェクトはこれから試行段階に入ります。きっとうまくいかないことがたくさん出てくるのですが、「そもそも…」という問いかけを続けることで乗り越えられるような気がしています。

プライバシー・プログラムも同じです。なぜプライバシーを保護するのか、適切な動機付けがあれば、その組織にふさわしいプログラムが生まれます。私は、プライバシー・コンサルティングとは、組織ごとに異なったプログラムを生み出すお手伝いをすることじゃないかと考えています。だから、コンサルティング会社が入らなくても本当はできるのです。自分の服を着替えるために召使はいりません。自分で服を選んで着ればいいのですから。そのコーディネーションについて意見を求める程度のスタンスでコンサルタントとつきあってみたらいかがでしょうか?