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【報告】カナダ:サイバーセキュリティのBest Practices

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2019年10月1日から新たな会員料金のルールが適用されています。2019年9月までの有料会員の方は次回の自動更新を解除しましたので、継続を希望される方は大変お手数ですが再登録をお願いします。

2019年10月21日の報告です。ランサムウェア対策の基本的な内容を解説しています。中小企業などノウハウがない場合は対応に困るかもしれませんが、しっかりと準備しておきましょう。大企業でも意外と脆弱なことが多々あります。備えは十分にしておきたいものです。

【報告】カナダ:サイバーセキュリティのBEST PRACTICES

【処分事例】カナダ・アメリカ:Capital Oneの漏洩

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2019年7月30日の報告です。既にご存知の方も多いと思いますがカナダ、アメリカでCapital Oneという銀行からカナダ人6百万人、アメリカ人1億人分のデータが流出したというニュースがありました。

報道によると、「米国の社会保障番号約14万人分、クレジットカード顧客8万人分の口座番号」が流出しています。

今回の事例は従業員が意図的に行なったということです。その意味では孫請けの派遣社員が悪意を持ってデータを流出させたベネッセでの漏洩事件よりも根が深いといえそうです。

結局セキュリティ対策とはいろいろな方法がありますが、人間の悪意には勝てません。たとえ精神疾患を患っていようと、従業員の悪意をとどめるには企業文化の醸成しかないのが現実です。

企業は人が基本であるというのはこういうところに現れます。それは定時退社をすることでもなく、給与を上げることでもなく、福利厚生を充実させることでもありません。そこで働く人がこの会社を大切にしたい、誇りに思うという文化を醸成することです。

その意味では、トップの人間としての成熟が求められる部分です。トップが成熟していてさえ、ローマのカエサルが暗殺されたように、利権の争いで挫折することもあるのだから、組織、人間社会とは難しいものです。