お知らせ:CIPMの認証取得

各国の最新データプライバシー動向は、会員制データプライバシー情報サイトにて公開しています。

このブログを書いているテクニカ・ゼンの代表の寺川が、このたびCIPMの資格を取得しました。
CIPMとは、世界最大のPrivacy Professionalの協会であるIAPPが主催する能力認証制度です。

以前から保有していたCIPP/Eという資格は欧州の個人データ法について信頼できる知識を保有していることを証明する資格です。
今回新規に取得したCIPMという資格はPrivacy Management Programを実装し、運用するのに必要な知識を保有していることを証明する資格です。

GDPRでいうDPOは、CIPP/EとCIPMを保有していることが望ましいとされています。
当社としても、ようやくDPOとして活動を開始する準備が整ったといえますので、DPOの受託サービスを開始します。
ご関心のある方はこちらにご連絡ください。

こういった認証は取ればよいというものでもありませんが、認証を持っていることで、我流ではなく確かな実績と経験に基づいた知識体系に基づいてトレーニングを受けていることを証明できます。
また、認証の維持には継続的なトレーニングが要求されるため、認証保有者は継続的に新たな知識を身に着けていることも保証されます。

GDPRに関するサービスや弁護士によるサービスが増えてきた中、こういった認証を取得しているかも一つの目安となります。