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★神戸オンラインセーフティのイベントを終えて★
3月26日に新中学生を主な対象としたオンラインセーフティのイベントを神戸で開催しました。
今回は神戸の理数学院さんという学習塾の生徒さんに声をかけていただき、小学校2年生から小学校6年生まで7名の子どもたちが集まってくれました。
理数学院はいわゆる学習塾の雰囲気ではなく、勉強部屋のような雰囲気です。
塾長の西川さんは子どもたちを本当に大切にされていて、子どもたちからも慕われています。
卒業生が自分の子どもを連れてくることもあるそうです。
今回の会では、これから中学生になる子どもたちが主な対象だったため、オンラインを賢く使うために知っておいてほしい注意点を特に伝えました。
事例は総務省が公開している「上手にネットと付き合おう!安心安全なインターネット利用ガイド」からインターネットトラブル事例集をお借りし、
ここで公開されている動画を見てもらいながら、どうしてトラブルが起きてしまったのかについて考えてもらいました。
総務省の用意しているサイトはとても良いコンテンツがそろっていますので、小学生から高校生のお子さんがいらっしゃる方は一度見ていただければと思います。
▼上手にネットと付き合おう!安心安全なインターネット利用ガイド
https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/trouble/
最近はオンラインで出会った人に「遊びにおいで」と誘われてそのまま誘拐されることや、極端な場合には殺されてしまうケースが増えているようです。
子どもも大人も、人は顔が見えない相手に対しては本心を話しやすいという傾向があります。
本心を打ち明けた相手には警戒心が緩み、信頼してしまいます。
不安なとき、未来が見えないときには、特に寄り添ってくれる人を求めます。
オンラインで知り合った人に会いに行ってしまうというのは、そんな心理が影響しているようです。
裏を返せば、リアルな世界の交友関係で本心を打ち明けられる相手がいない人が一定数いるということなのでしょう。
心を打ち明けるということには勇気がいります。
子どもたちが勇気を持てるように、大人は支えてあげる必要がるような気がします。
子どもたちは中学生、高校生と進むにつれ、自分で決めるよう促される機会が増えます。
総務省のガイドでも、「自分でコントロールしよう」という言葉がたくさん出てきます。
子どもたちも、ふりかえりで「自分でコントロールしないといけないと思いました」と言ってくれる子が何人かいました。
子どもはとても素直で、大人の言うことを一生懸命理解しようとしています。
残念ながら自分をコントロールすることほど難しいことはありません。
目標を立てて挫折する、何かを決めてうまくいかないというのは人の宿命ではないかと私は感じます。
「自分でコントロール」できている気分になれるのは「それでも、なお」続けることができるときで、
しかも自信をもって「できている」と思うことはなかなかないというのが私のケースです。
他の人もきっと私と同じだと思います。
だから、大人は子どもにむかって無責任に「自分でコントロールしよう」と言ってはいけない気がします。理数学院の塾長の西川さんは、会の最後に子どもたちにこう言っていました。
「失敗したって大丈夫だから。うまくいかないことがあったって、それで終わりっていうわけではないから。」言い得て妙とはこのことです。
今の子どもたちは、本当に難しい時代を生きていると思います。
子どもたちには”Try again, Fail again, Fail better”の精神で生きていってほしいものです。
親は最新のオンラインの事情を分からないからうまく子どもを護ることもできません。
子どもは自分で自分を守りながらオンラインを活用することを強要されているのです。
私たちとしても、何か助けになれればと思い、活動をしています。
このメルマガの読者でこの活動に加わりたいという方がいらっしゃったらぜひご連絡ください。
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