【報告】フランス:競争法当局が1億5千万ユーロの課徴金をGoogleに

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情報機構様とのセミナーが3月にまた開催されます。目次を見ていただければわかりますが、最近のトピックをほぼすべて網羅しているものなので、最新情報を知りたい方にはまたとない機会でしょう。この内容でこの値段は、正直大安売りしすぎかもしれませんが、ぜひご参加ください。

<国内外の法令を踏まえた>
データ・プライバシー対応超入門
~データを武器にビジネスを行う企業がいま対応すべきこと/対応せねばならぬこと~

<トピック>

●日時 2020年3月23日(月) 12:30-16:30
●会場 [東京・王子]北とぴあ9階901会議室 →「セミナー会場へのアクセス」
●受講料 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

※ 講師割引もありますので、ご希望の方は当社まで直接ご連絡ください。

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フランスの競争法当局がサーチ・エンジンにおける優越的地位を濫用したして1億5千万ユーロの課徴金をGoogleに課すと発表しました。当局はGoogleに対して次のことを命じています

  • Google Adsの広告プラットフォームのルールを明確化すること、およびルールへの変更に関する情報提供の手続きをレビューすること(ルールの変更は2か月前に通知すること)
  • アカウント停止について、横暴で不当なものとならないよう手順を明確化すること
  • Google Adsのサイトやアカウントの停止方法が消費者保護の目的のために厳密に必要で合理的なものとなるように、ルール違反への警告、予防、検知、対応手順を定めること

Googleは、Google Adsを利用している会社に対して、Google Adsのルールの内容と適用範囲、ルールを守らなかった場合の彼らのリスクを十分情報できるようにきめの細かいサービスを行うスタッフを置き、トレーニングを行うことが義務付けられました。

詳しくは英語のプレスリリースを参照ください。

2020年からはCybersafetyの活動が本格化します。それに伴いボランティアを募集しています。データ・プライバシーの最新情報を日本語で発信するサポートをしてもらえる人、将来世代がテクノロジーと上手に付き合えるようトレーニングを提供する手伝いをしたいという人はぜひ、テクニカ・ゼンまでご連絡をお願いします。