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EDPBの最新のガイドラインのドラフトはvideo surveillanceについてですが、今は世界的に監視カメラへの関心が高まっています。Huawei問題もそうですが、データについての透明性が担保されない中、中国製品を回避する人や会社が増えているのではないでしょうか?
来年から小米が日本に進出するという話ですが、どの程度受け入れられるか注視したいところです。
すでに日本に進出済みの滴滴はどうでしょうか?滴滴はタクシーアプリとしては十分成熟しているため、日本のほかのアプリよりも使いやすいです。 個人的には、データの行方が気になりつつも使いやすさの誘惑のほうが大きいというのが正直なところです。データの安全性による選好は、アプリの使いやすさをクリアした後に起こるのではないでしょうか。
前置きが長くなりましたが、2019年11月8日の報告です。インドで生体データを取得する場合に注意すべき規制の内容がまとめられています。監視カメラと並んで注目が高い領域です。日本の規制はこの分野ではいまだに弱いです。少しずつ変わりつつあるのかもしれませんが、経済優先で個人の権利が後回しになる空気はまだ残っています。