【読み物】Privacy 2.0

各国の最新データプライバシー動向は、会員制データプライバシー情報サイトにて公開しています。

大阪、東京で開催!

GDPR&世界のデータ保護法対応セミナー
~ ここでしか聞けない世界のプライバシー動向の最新レポート ~

大阪会場は申し込みを終了しました。東京会場は残り3席です。

日時:
大阪会場: 7月23日(火)13時 ~ 16時 
東京会場: 7月25日(木)13時 ~ 16時 

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

2日間のAPF19が終わりました。

アジアのプライバシーの専門家との交流を通じて感じることは、まだまだこれから整備が進んでいくステージだということです。中国のインターネット安全法(サイバーセキュリティ法)にしても、数多くの法律、標準、ガイドラインが異なる管轄部門から出て、一貫性を欠いているため、中国の弁護士でさえ困惑しているという状況です。

しかし、法的プロセスはスタートしており、北京の弁護士は8割の時間をデータ・プライバシーに使っているとも話していました。

日本にいる会社ができることは、今の時点でなすべきことを早い段階で対応していくことでしょう。

今年はスリランカやモーリタリア、インド、といった地域から参加している人も多くいました。データ・プライバシー法制が広範な地域に広がっていることも肌感覚で実感できました。

今年はシンガポールと香港のcommissionerがオープニングで挨拶をしましたが、データ・プライバシーはcomplianceという感覚はもう時代にそぐわないと話しています。プライバシーはビジネスの前提となっています。その意味で、プライバシーは新しいステージに入りつつあるような印象がありました。

以前からこのサイトでお伝えしているように、データ・プライバシーとは倫理の問題となります。倫理とは、人に信頼してもらえるかの基礎ともなります。日本の企業、大人は「倫理」が苦手です。しかし、「きれいごと」と口にし、「建前」と鼻で笑っていられなくなる時代がすぐに来るでしょう。

欧州とアメリカがデータ保護に本格的に取り組み始め、アジアでも積極的に取り組み始める国が増える中、根本的な面からデータ・プライバシーとは何かを考え、適切な対応ができる会社、組織が増えるといいと思います。

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7月のセミナーへのご参加を募集中です。

GDPR&世界のデータ保護法対応セミナー
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残り3席です。

日時:
東京会場: 7月25日(木)13時 ~ 16時