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【セミナー】GDPR&世界のデータ保護法対応

大阪、東京で開催!
GDPR&世界のデータ保護法対応セミナー
~ ここでしか聞けない世界のプライバシー動向の最新レポート ~

日時:
大阪会場: 7月23日(火)13時 ~ 16時 
 場所:イオンコンパス大阪駅前会議室 (大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル15階)

東京会場: 7月25日(木)13時 ~ 16時 
 場所:東京八重洲会議室 (東京都中央区京橋一丁目1-6越前屋ビル4階)

内容:
1.なぜ、プライバシーは大切なのか?
2.おさらい:1時間で振り返るGDPRの解説
  ・適用範囲
  ・個人データの定義
  ・処理の定義
  ・処理の原則
  ・適法根拠
  ・安全保護策
  ・制裁金
3.世界のデータ保護法
  ・第三国移転の規制
  ・データ・ローカライゼーション
  ・情報セキュリティ法
  ・トレーニングを要求されている国
  ・クッキーに関する義務がある国
  ・世界の同意が有効となる子供の年齢の定義
  ・処理目録とPIAを要求されている国
4.プライバシー・マネジメントのフレームワーク

料金:
21,000円/人(税別)

早割あり:
6月30日までにお申し込み頂いた方は、18,000円/人(税別)にてご参加いただけます
※ 同一企業から2名以上参加の場合は、2人目以降18,000円/人(税別)
※ コンサルティング会社や同業者の方のご参加はお断りする場合がございますのであらかじめご了承ください。
※ 参加時は名刺を一枚頂戴いたしますので、ご準備のほどよろしくお願いいたします。
※ いずれも先着40名様までとさせていただいています。席に限りがありますのでお早めにお申し込みください。

お申し込みはこちら

・セミナー開催の理由

2018年5月25日のGDPRの施行後、データ保護やプライバシーという言葉を目にしない日はなくなりました。データ保護は欧州だけの話ではなく、世界各国で次々と法整備が進んでいます。最近の企業のデータ・プライバシー担当者の共通の悩みは、各国のデータ保護法にどのように対応すればよいのかというものです。

しかし、データ・プライバシーには大きなフレームワークがあります。それは、プライバシー・マネジメント・プログラムと呼ばれるものです。GDPR対応をこのフレームワークに従って行っていれば、複数の法域に対して同時に対応することも可能となります。

日本のGDPR対応には、フレームワークという視点が弱かったようです。(各国のデータ保護法にどう対応すればよいかわからないという悩みが出ることがその証拠でしょう。)

データ・プライバシーは、プライバシー・マネジメントというフレームワークで対応すべきものです。このセミナーでは、GDPRを出発点として世界のデータ保護法に対応する方法について紹介します。

このセミナーのもう一つの特徴は、セミナー直前に私が参加するクローズド・ミーティングと国際会議の報告です。これは、世界に5万人以上の会員を抱えるプライバシー専門家協会であるIAPPの主催する国際会議です。

6月に米国ニューハンプシャー州で開催されるインビテーション・オンリーのクローズド・ミーティングでは、プライバシー・オフィスの抱える倫理的な課題について議論をしてきます。7月にシンガポールで開催される国際会議では、アジアの法整備の最新情報の他、プライバシー・マネジメント・プログラムについての国際規格であるISO27552についての情報を得てきます。

この情報を、セミナーでは余すことなく参加者の皆さんと共有したいと考えています。
ふるってご参加ください。

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・講師プロフィール
寺川 貴也(てらかわ たかや)

キャタピラージャパン(株)、三菱電機(株)、ヤンマー(株)で製品の法令規格対応を経験後、テュフ・ラインランド・ジャパン(株)で認証業務に関わり、2017年6月に独立。法令規格対応コンサルティング会社を設立。現在はデータ・プライバシーのガバナンス体制整備支援や製品認証の取得支援、社内制度整備支援といった業務を行っている。

IAPP (https://iapp.org/ 国際プライバシー専門家協会)会員

2017年9月 IAPPの欧州プライバシー法資格であるCIPP/E取得
2018年9月 IAPPのプライバシー・マネジメントについての資格であるCIPM取得
2018年1月からはIAPPのローカル・スタディー・グループであるKnowledgeNetの幹事(co-chair)も務める
2017年以降、IAPP テキストの日本語版 Language reviewerもしている

大手企業のGDPR対応コンサル業務に従事後、2018年4月からJETRO新輸出大国コンソーシアムのエキスパートとして中小企業40社以上に GDPR 対応のアドバイスを提供してきた。

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【報告】 GDPR: ドイツ:Cookieについてのガイダンス

セミナー開催決定!

GDPR&世界のデータ保護法対応セミナー
~ ここでしか聞けない世界のプライバシー動向の最新レポート ~

日時:
大阪会場: 7月23日(火)13時 ~ 16時 
東京会場: 7月25日(木)13時 ~ 16時 

近日中に詳細をご連絡しますので今しばらくお待ちください。

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

2019年6月5日の報告です。ドイツのDPAがcookieの同意についてガイダンスを出しました。いいねボタンやシェアボタンを設置している場合は、サード・パーティーへのデータの共有について明示的に示さなければ成りません。同意が必要な場合と同意が不要な場合についても明確に分けてくれています。

Cookieについては、当社でもツールを販売しています。月々1,200円程度から利用可能ですので、ぜひご活用ください。

お問い合わせはこちらから。

【報告】 GDPR: ドイツ:CookieについてのFAQ

 

 

【報告】 GDPR: 継続的なコンプライアンス

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

2019年5月31日の報告です。オランダのDPAがGDPRのコンプライアンスを図るためのチェックリストを公表しました。GDPR対応のガイドラインといってもよい内容となっていますので、自社の対応が適切化を確認するためにも活用するとよいでしょう。

【報告】 GDPR: オランダ:継続的なコンプライアンスに向けたチェックリスト

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当社代表の寺川が6月19日、20日にアメリカのIAPP本社で開催される Leadership Retreatに招待していただけました。これは、IAPPの取締役会の会合の一環で行われる、プライバシー産業の現在の課題、機会、未来像について議論するためのものです。

Closed meetingで招待された方だけが参加可能です。

今年のトピックは「Privacy Officersのかかえる倫理的課題」です。帰国後情報を共有する場を設けたいと考えていますのでお楽しみに!!

 

【報告】GDPR: グループ会社内でのデータ移転には適法根拠が必要

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2019年5月28日の報告です。グループ企業内のデータ移転についてリヒテンシュタインのDPAが整理してくれています。データ・マッピングの一助に参照ください。

【報告】 GDPR: グループ会社内でのデータ移転には適法根拠が必要

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当社代表の寺川が6月19日、20日にアメリカのIAPP本社で開催される Leadership Retreatに招待していただけました。これは、IAPPの取締役会の会合の一環で行われる、プライバシー産業の現在の課題、機会、未来像について議論するためのものです。

Closed meetingで招待された方だけが参加可能です。

今年のトピックは「Privacy Officersのかかえる倫理的課題」です。帰国後情報を共有する場を設けたいと考えていますのでお楽しみに!!

 

【報告】GDPR: メール・サービス業者は処理者か?

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

2018年4月9日の報告です。メール・サービスを提供している企業はGDPRに対応する必要があります。日本の企業である場合は、顧客データとして欧州の個人データを持つのであれば代理人の設置も考えなければいけません。2018年4月に出されたスロベニアのDPAによるopinionを紹介します。

【報告】GDPR: メール・サービス業者は処理者か?

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当社代表の寺川が6月19日、20日にアメリカのIAPP本社で開催される Leadership Retreatに招待していただけました。これは、IAPPの取締役会の会合の一環で行われる、プライバシー産業の現在の課題、機会、未来像について議論するためのものです。

Closed meetingで招待された方だけが参加可能です。

今年のトピックは「Privacy Officersのかかえる倫理的課題」です。帰国後情報を共有する場を設けたいと考えていますのでお楽しみに!!

 

【処分事例】キプロス:同意の取得せず5,000ユーロの制裁金

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

2019年5月27日の報告です。ある個人がニュース・チャンネルに不当に自身の映像を公開されたと訴えました。DPAは有効な同意を取っていなかったとして5000ユーロの制裁金を課しました。。

【処分事例】キプロス:ニュース・チャンネルが同意の取得せず5,000ユーロの制裁金をうける

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当社代表の寺川が6月19日、20日にアメリカのIAPP本社で開催される Leadership Retreatに招待していただけました。これは、IAPPの取締役会の会合の一環で行われる、プライバシー産業の現在の課題、機会、未来像について議論するためのものです。

Closed meetingで招待された方だけが参加可能です。

今年のトピックは「Privacy Officersのかかえる倫理的課題」です。帰国後情報を共有する場を設けたいと考えていますのでお楽しみに!!

 

【Case Study】情報通知が不要となる場合

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

GDPR下でPrivacy Noticeを提示しないでよいケースについてまとめました。ガイドラインから3つのケースを紹介しています。名簿業者から個人データを購入してCRMシステムに入れている場合はGDPR第14条にもとづく情報提供が必要となるでしょうか?

【Case Study】情報通知が不要となる場合

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当社代表の寺川が6月19日、20日にアメリカのIAPP本社で開催される Leadership Retreatに招待していただけました。これは、IAPPの取締役会の会合の一環で行われる、プライバシー産業の現在の課題、機会、未来像について議論するためのものです。

Closed meetingで招待された方だけが参加可能です。

今年のトピックは「Privacy Officersのかかえる倫理的課題」です。帰国後情報を共有する場を設けたいと考えていますのでお楽しみに!!

【テンプレート】SCC_(管理者-処理者)

テクニカ・ゼン株式会社では会員制データ・プライバシー情報サイトを開始しました。こちらの有用情報で記事を更新していますので、ぜひ、ご訪問・ご登録ください。

GDPRで越境移転を適法化するためのツールの一つとしてSCCがあります。

日本は十分性認定を取得しましたが、Brexitの影響でSCCを締結する必要が生じる等、SCCの重要性は依然として高いものがあります。SCCの作り方については、コンサルティング要望が多いもののひとつです。今回はSCCのうち2010年に発行された管理者-処理者間でのSCCの書き方について書き方の例をご準備しました。

ぜひ、参考にして契約の締結を進めてください。

SCC(管理者-処理者)のAppendix 記載例セット (clauses_for_personal_data_transfer_processors_c2010-593)

SCC(管理者-処理者)のAppendix 1記載例 (clauses_for_personal_data_transfer_processors_c2010-593)

SCC(管理者-処理者)のAppendix 2記載例 (clauses_for_personal_data_transfer_processors_c2010-593)

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当社代表の寺川が6月19日、20日にアメリカのIAPP本社で開催される Leadership Retreatに招待していただけました。これは、IAPPの取締役会の会合の一環で行われる、プライバシー産業の現在の課題、機会、未来像について議論するためのものです。

Closed meetingで招待された方だけが参加可能です。

今年のトピックは「Privacy Officersのかかえる倫理的課題」です。帰国後情報を共有する場を設けたいと考えていますのでお楽しみに!!

 

【報告】Connected Car: ドイツ自動車工業会のサード・パーティー・システム評価ツール

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2019年5月24日の報告です。サード・パーティーのアプリやITシステムを使用する際はアクセス・コントロールをすること、コミュニケーション・セキュリティを実装すること、人的セキュリティ対策を行うことを要求しています。

【報告】Connected Car: ドイツ自動車工業会のサード・パーティー・システム評価ツール

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当社代表の寺川が6月19日、20日にアメリカのIAPP本社で開催される Leadership Retreatに招待していただけました。これは、IAPPの取締役会の会合の一環で行われる、プライバシー産業の現在の課題、機会、未来像について議論するためのものです。

Closed meetingで招待された方だけが参加可能です。

今年のトピックは「Privacy Officersのかかえる倫理的課題」です。帰国後情報を共有する場を設けたいと考えていますのでお楽しみに!!

 

【読み物】1歳になったGDPR

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今日はGDPRが施行されて1年となる節目の日です。

この一年間、GDPRに関する動きは予想されたよりも静かなものであり、かつ理にかなったものだった印象があります。step by stepで制度を充実していく監督機関の姿勢には好感が持てます。

とはいえ、この一年間の変化は大きなものでした。IAPPによると以下の数字が報告されています。

  • 登録されたDPOの数:50万人以上
  • 事案数の数:28万件以上
  • 苦情の数:14万4千件以上
  • データ侵害通知の件数:8万9千件
  • 越境移転の問題:440件以上
  • 制裁金の総額:5600万ユーロ以上

苦情の対象はアクセス権行使の問題、処理を停止させたいというもの、第三者へのデータ開示、不当な個人データ処理に集中していました。

登録されたDPOのうち7割以上は欧州域内に所在している模様です。そして、興味深いことのその半数はドイツでの登録となっています。

今年のEDPBの注力分野は、connected vehicle、ビデオ監視、ブロック・チェーン、AI、connected assistantsとなっています。先端技術を扱うメーカーがGDPRの射程距離に入ります。

現場では、ネットワーク機器へのセキュリティ対策導入にまだ消極的な状態が続いていますが、PbDの原則から導入を真剣に考慮するのがよいでしょう。当社も技術を出発点としたデータ・プライバシーのコンサルティング会社として、この分野には力を入れています。ぜひご相談ください。

IAPPのレポートではこれらの数字とともに、各監督機関へのヒアリング結果を掲載していますのでぜひご一読ください。

White Paper – GDPR at One Year: What We Heard from Leading European Regulators