【データ侵害の意外な経路】カナダの例

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カナダでの事故ですが、データ侵害について意外な経路が原因となった事例が昨日報告されました。

ある会社の従業員(女性)がジムで盗難の被害にあいました。盗難されたのは、女性の家の鍵と財布です。泥棒は財布の中にあった情報から女性の家を突き止め、鍵をつかって女性の家に侵入し、かばんを盗みます。

このかばんにはその会社の顧客情報と会社から貸与されていた機材が入っていました。盗難にあった情報には住宅ローンの更新に関する情報が含まれており、誤用されるとIDの盗難、詐欺、信用記録へのネガティブな記録を残す等重大な損害を生じる可能性があります。

重大な影響をもたらすような sensitive data の持ち運び方法については細心の注意が必要と考えさせられる事象です。