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こちらの記事も少しずつ会員制サイトに移していきます。会員制サイトではGDPRの最新動向もリアルタイムで随時アップしてまいりますので、登録の上ぜひご活用ください。

先日アメリカの FTC のCommissionerである Rohit Chopraのインタビューを聞きました。アメリカにおいてもデータ・プライバシーについて規制がうまれつつある様子が伝わってきます。デジタル・エコノミー化する中で、私たちが享受しているオンライン・サービスが本当は無料ではないことに注意をしなければなりません。私たちは知らないうちに大きな代償を払っているかもしれません。

話は少しそれますが、今、欧州を発端にプラスチック容器の規制が急速に広まりつつあります。日本の新聞でもプラスチックのストローが廃止されたという話題が取り上げられているのでご存知の方も多いでしょう。

プラスチック容器は軽く、安価に製造できるため急速に広まりましたが、今、その負の側面が無視できなくなり規制という局面に向かっていると整理できます。

規制が生まれるときは、多くの場合、負の側面が無視できなくなるときなのです。

データ・プライバシーについても同じような状況にあると理解するのが良いかもしれません。私たちにはこれからの社会をどうしていきたいのか、考え、行動する責任があります。

私たちはどのような社会に生きたいのか、どのような社会を後世に残したいのか決めることができる世代です。